趣味の世界で長く楽しくやる魔法の言葉

趣味は人生を豊かにしてくれる

趣味を持つことは人生を豊かにしてくれると感じています。

マニアックすぎるものはどうかと思う事もありますが、同じ趣味の人たちと趣味の話で盛り上がったり、今まで出会わなかった人に出会えたり良いことも多いです。

 

現在ではネットが人の距離を近づけてくれます。

年齢、職業バラバラの人たちが一つになれる。

それが趣味の世界だと思います。

 

人が増えると考えが違う人も増える

そんな趣味の世界ですが多くの人とつながれる半面、考えが違う人とも付き合う必要が出てきます。

これは人間なので仕方がありません。

 

私の場合、デコトラという一つの世界に足を突っ込んでいますが、やはりつながりの範囲が広くなるにつれて、考え方が違う人が増えていきました。

割り切って対応していける人ならいいのですが、自身の考えを相手に押し付けるような人ですとトラブルになります。

場合によっては周りの人まで巻き込んで大騒ぎすることもありますが、正直言って巻き込まれる側は迷惑でしょう。

趣味の世界は人で成り立っているのです。

 

私の友人の場合

私の友人に、ある業界で有名な人がいます。

驚くほど趣味の世界に精通しており、一般人が目にすることがないようなコレクションを所有し、コレクション専用に家を建て、交友関係も非常に広いです。

 

仕事も趣味の延長のようなことをしており、忙しいと言いながらも毎日が楽しくて仕方がないそうです。

まさに、趣味が服を着て歩いているような人です。

 

そこまで行けると本当に羨ましいですね。

そんな人ですので周りには同じ趣味の人があふれかえっています。

 

 

彼が絶対に口にしない事

そんな彼が絶対に口にしない言葉があります。

それは趣味に対して「No」ということ。

 

もちろん、仕事や私生活で「No」ということはありますよ。

人間ですから。

でも、趣味の世界に関しては全て「いいね!」なんです。

 

誰かがその趣味の世界の模型を作ってきたとしましょう。

その模型がどれだけ下手でも彼は「いいねといいます。

そしてその模型に大きな関心を寄せて話を膨らませるのです。

業界で有名な彼から「いいね」って言ってもらえると、模型を作った人も嬉しくなって色々話しますね。

そこでお互いにいい関係が生まれるのです。

  

自分がスゴイは悪手

趣味の世界において知識が豊富だとか、人が持っていないコレクションを持っているとか、交友関係が広いというのは一つの財産です。

まあ、とりあえずは一目置かれる存在になるでしょう。

 

ただ、自身の経験上「自分がスゴイ」と言っている人はもれなく趣味の世界から退場しているか、陰で嫌われています。

趣味は一人では楽しめません。

やはり交友関係は重要なのです。

 

ただ、友人が多いというのは違います。

主人と奴隷のような関係ですと奴隷はいつの間にかいなくなります。

楽しくないですからね。

お互いが気持ちよく趣味の話が出来ることが重要なのです。

  

趣味の世界で長く楽しくやるたった一つの方法

たまたまかもしれませんが、自身の周りでこれといった趣味がない人は早死にしています。

あと、仕事が趣味だという人は引退すると、会話する機会が減り認知症になりやすいという報告もあります。

ですから1つでいいので何か夢中になれる趣味があると良いですね。

 

趣味を始めると今度は同じ趣味の仲間が欲しくなります。

「僕たち仲間だよね」とか「私達、友達だよね」とか確認しなければいけないような関係ではありません。

同じ趣味で、話が合って、楽しければそれだけでいいと思います。

 

しかし、長く続けようと思うなら、趣味に関して「No」と言ってはいけません。

イェスマンになれというわけではありません。

相手が創作したものは良いところを見つけて、まずは肯定する(認める)ということです。

それが趣味の世界を長く楽しむたった一つの方法だと思います。

 



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