イベントのない時期に写真家がしている事

撮影術

イベントのない時期

秋のイベントも一通り終わり、あとはカウントダウイベントを残すのみとなりましたね。

年が明ければ交通安全祈願でしょうか。

基本的にイベントでしか撮影しないので、今からの時期は撮影機会が無い時期だったりします。

 

個別に依頼があれば受けることはありますね。

あとは何かアイディアが出てきたら友達にお願いするとか・・・。

でも、基本的には撮影しないので撮影機材は防湿庫で休憩しています。

 



 

秋の終わりから春にかけてすること

この時期にすることは、撮影機材の入れ替えです。

今使っている撮影機材をヤフオクで売却し、新しい機材を買います。

カメラのボディやレンズの買い替え、買い増しが多いですね。

 

ヤフオクで買う時もありますし、新品を買う時もあります。

どちらにするかは、物によりけりですね。

春や夏に機材入替えをすることもありますが、緊急を要しない限りはこの時期に行っています。

 

 

 

この時期に機材を入れ替える理由

秋の終わりから春にかけては一般的に行事が少ないです。

ですから、一般のアマチュア写真家も撮影機材を眠らせていることが多いです。

 

システムアップを考えている人も多いでしょう。

ですから、僕と同じように使わない機材を売却して新しい機材を買おう考える人が多いようです。

ヤフオクの出品数を見てもタマ数が多いですし、価格も安くなりがちです。

ですから、程度の良い中古品を安く買うという意味ではいい時期でしょう。

 

 

 

売るのは早い方が良い

撮影機材の入れ替えは、新商品が出た時点から計画が始まるのです。

新商品が出て3か月ぐらいは価格が下がりませんし、中古のタマ数も少ないです。

ですからそういった製品は狙いません。 

ある程度下がるまで待つのです。

本当に欲しいなら1年待ちは普通ですね。

 

撮影機材の価格は基本的に右肩下がりです。

早めに売ることで、次の機材の資金が少しでも多くなるのです。 

紅葉が始まる11月上旬に売ってしまうこともしばしば。

でも、本格的な冬が始まる頃に売ると、同じ機材が1割ぐらい安くなっていたりします。

ですから売るのは需要があるうちの方が良いのです。

 

これは撮影機材が複数あることの強みですね。

複数あれば1台入れ替えても撮影に影響は少ないのです。

 

 

 

買うのは春の前

買うのはゆっくりでいいです。

自分の納得いく状態のものが、納得いく価格になったら買いです。

いつもだいたい2月末ぐらいが多いですね。

 

それを過ぎるとポツポツと行事が始まるので需要が出てきます。

3月末になると急騰することもあるので、あまり待つのは得策ではありません。

 

逆に秋の終わりに売りそびれた人は、中古相場が急騰する瞬間を待っても良いでしょう。

これには運も影響するのであまりお勧めはできません。

未来のことはだれにもわかりませんので。

 

 

 

上手くするとなぜか儲かる時もある

機材の入れ替えを上手くすると儲かる時もあります。

ヤフオクでAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを2月中旬に買い、結局出番が少ないからと6月末に手放したときは1万円ほど儲かりました。

 

季節によって中古市場が変わるというのはこういう事です。

撮影機材の売買を副業にしている人もいるくらいなので、季節による値差が出ることは証明されているんですね。

 

 

 

中古か新品かで戦略が変わる

新しい機材を買う場合、中古新品かで戦略が変わってきます。

新品ならボーナス時期を狙うと安くなる傾向があります。

また、メーカーがキャッシュバックキャンペーンを行うこともあるので、それを待っても良いでしょう。

 

中古の場合はひたすらリサーチです。

状態や付属品の有無で価格は変わってきますので、ウォッチリストに登録して落札価格を記録していきます。

すると大まかな相場が見えてきますので、高値掴みするリスクが減らせます。

 

中古の場合、状態もそうですが箱や付属品が揃っている方が良いです。

リセールする場合により高く買ってもらえるからです。

今回紹介した戦略が全てではありません。

自分なりの戦略を持って、上手に機材の入れ替えを行ってください。

 



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